せたログ

主に自転車の旅について,不定期投稿します

GW東北一人旅day08

2019年5月3日

AM 5:30 コンクリートの上で目を覚ました。

少し寝坊してしまった。疲れが溜まってきているのを感じる東北ツーリング8日目の朝。

青森県岩手県

朝から鼻血が止まらない。過労だろうか。

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道の駅向かいのファミマイートインで朝食をとる。今朝はなんだかずっと胸焼けがしている。

何か食べるたびに食道のあたりがあつくなり、気持ち悪い。

弱音を吐いてもいられないので、コーヒーをぐいっと飲み(体調が悪い時に飲むな)イートインをあとにする。

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走り出すとすぐに岩手県に入った。

早朝は具合が悪かったが、走り出すと持ち直してきた。よしよし。

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300km越えの青看板はなかなか見ない気がする。

青看板長距離選手権(非公式?)のサイトを見るに国内第2位くらいの猛者なのではないだろうか。

kiri.road.jp

アップダウン激しい道を走って「道の駅のだ」に到着。

旅の前半、日本海側は寒かったが、太平洋側にきてからは初夏のような陽気。

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暑いので塩ソフトと、腹が減ったので串餅くるみみそつきをぺろり。

バザーをやっていたようで、祭りの日のように人が多かった。

小腹を満たしたところで、そのまま南下を続けレストハウスうしおへ磯ラーメンを食べにゆく。

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11時少し前についていちばんのり。開店まで少し待ち、海が見える最奥の席へ。

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しおのかおりがするラーメンだった。

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窓からは開通したばかりの三陸鉄道も見れた。

腹を満たして出発しようと準備していると、年輩のサイクリストに声をかけられた。

かめさんチームと称して24時間でゆっくり300kmくらい走っているという。

ひとしきり話し終えると、「がんばって。補給食にしな」と青森のほたてをくれた。

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ありがたい。

爪痕

美しい海が広がっている。

今は美しいだけに見える海が、自然の猛威を振るったのはまだ記憶に新しい。

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海が見える同じ場所に立ち、ファインダー越しに切り取る範囲を変えてみると、そこにはまだ土嚢が並んでいる。

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震災のニュースが流れなくなって久しいが、「まだ終わっていないのだ」と感じさせる風景が視界の端々にある。

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写真は津波で破壊された震災遺構 明戸海岸防潮堤

三陸海岸

アップダウンの激しい道。100-200mの上り下りが続く。

汗をかきながら坂を登ると

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絶景が顔を覗かせる。

遥か眼下に広がっていた海は

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気づけば目の前にある。

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三陸海岸を満喫すべく「北山崎」と「鵜の巣断崖」へ立ち寄った。

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どこまでも続く断崖は壮観で、自分の存在がとても小さく感じられた。

宮古

坂道が続く。

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アップダウンが繰り返される度に「過去の津波浸水区間」という看板が現れる。

こんな高さまで津波がきたのか、と驚かされる。

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今日も陽が傾いてきたので温泉へ急ぐ。

本日の温泉は「グリーンピア三陸みやこ」

大きな旅館の立ち寄り湯を楽しんだ。

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温泉の施設内にも震災メッセージなどがたくさんあった。

時間が経っても記憶から薄れて、忘れしまってはならないのだと思う。

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広い駐車場の一角には商店や事務所などを複合した仮設の建物が建っていた。

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日没まで走り、道の駅たろうへ。

夕食は道の駅に隣接していた食堂の親子丼をいただいた。

綺麗で、スマホの充電スポットのある良い道の駅だった。

例の如く隅っこにテントを張って就寝。

明日は本州最東端・トドが崎を目指す。

9日目へつづく