せたログ

主に自転車の旅について,不定期投稿します

国東半島一周旅day01

「なんでもない週末に旅しよう」

そう思い立ったのが3月の上旬、冬の寒さが和らぎ微かに春の気配を感じる頃だった。

なるべく気負わず気楽に出発したい。それならば九州内だろう。どこにしようか。

なんとなく探しているとこのWebサイトを発見した。

kunisakicycle.jp

大分県の国東半島にサイクリングルートができたらしい。

過去に九州一周した時にはショートカットして通らなかった国東半島。

よし、桜が咲いたら走りに行こう。

国東半島へ

4月最初の土曜日、午前5時。

佐賀から高速をとばして大分を目指す。

ルーフキャリア初導入で心配はあったが杞憂だった。

f:id:seita_rid:20190626215630j:plain

たった2時間でスタート地点に到着。近場は楽だ。

今回は自動車輪行のため、スタートとゴールを同じ場所にする必要があった。

あらかじめサーチしていた高台の展望台に車を停め自転車の準備をする。

f:id:seita_rid:20190626221620j:plain

朝イチから絶景!

由布岳が美しい。早起きは3文の得とはまさにこのこと。

坂を少し下ると国東半島のサイクリングルート「仁王輪道」の半島一周コース(全長約140km)に合流する。

この半島一周コースを2日かけてゆったりと走る計画だ。

f:id:seita_rid:20190626222541j:plain

早速、仁王像が出迎えてくれた。強そう。

仁王輪道の名は、半島内に300体以上ある石造仁王像にちなんで名づけられたらしい。

2日間で何体くらい見れるだろうか。

f:id:seita_rid:20190626224207j:plain

山間を抜け、豊後高田市街に入る。

レトロなお店が立ち並ぶ商店街「昭和の町」で見つけた喫茶店伯剌西爾(ブラジル)珈琲にぶらりと立ち寄り、早めのお昼をとる。

f:id:seita_rid:20190626224214j:plain

マスターは気さくな方で、西欧の珍しいグラスをいくつも見せてくれた。

真上から見ると万華鏡のように見えるこのグラスは7万円もするらしい。

そのうえ「好きなグラス選んで、ジュース注ぎますから」とまで言ってくれた。

ギターの生演奏に「りんごの唄」をリクエストし昭和の旋律を楽しみながら、ぶどうジュースをいただく。

ああ、美味しい。そして昔祖母がよく歌っていた懐かしの旋律が心地よい。

自転車旅をしているのにこのゆったり感はなんだ...

自分を追い込むような旅ばかりやってると寿命が縮むので、たまにはこういうのやっても罰はあたらないでしょう。

春の赤青黄

海沿いに出る。ここからはシーサイドツーリング。

全身で春を味わうことになる。

:真珠海岸、消防団

f:id:seita_rid:20190626230321j:plain

:粟島公園、菜の花畑

f:id:seita_rid:20190626230413j:plain

:粟島公園、鳥居と桜

f:id:seita_rid:20190626230422j:plain

国東半島がこんなにカラフルだなんて。侮っていた。

この景色、すべて約1時間の間に目にしたもの。絶景が凝縮されている。

真珠海岸・粟島神社を満喫したら長崎鼻に寄り道。

f:id:seita_rid:20190626232717j:plain

f:id:seita_rid:20190626232722j:plain

道路の両側に広がる菜の花畑に圧倒される。

時間が経つのも忘れて夢中でシャッターを切っていた。

宿へ

1日に70kmのライトプランなだけに疲れが見える前に目的地に到着。

旅館にチェックインしたけれど、まだ日も高い。

f:id:seita_rid:20190626233116j:plain

道の駅くにみまで少しだけ足をのばし、大分産のかぼすジュースを楽しむ。

ご当地ジュースは必ず嗜むのがポリシー。

ひとしきりあてもなく近辺をぶらぶらして宿へ戻る。

f:id:seita_rid:20190626233123j:plain

くず

案内された部屋名にディスられた気がした、つらい。

自転車の旅といえば道の駅にテントが8割くらいのイメージだから、畳の部屋で横になれるだけで幸せすぎて昇天。

しかもまだ明るい時間帯に。贅沢すぎる。

f:id:seita_rid:20190626233128j:plain

夕食は懐石料理と地酒に舌鼓。

国東半島、いいぞ。(就寝)

day02につづく