せたログ

主に自転車の旅について,不定期投稿します

年末年始紀伊半島一人旅part1

プロローグ

夏の天草プチ旅を終えてからすぐに年末年始の有給申請をし

博多-新大阪間の新幹線切符をとった。

サラリーマンには貴重な9連休、どこかへ行かない手はなかった。

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こうやってサイドバッグに荷物を詰めて

輪行袋に自転車を入れて列車を待つわくわくを

まだ味わうことができている事実に喜びを感じていた。

学生時代には、自転車で旅をするのだと話すと

「今しかできないことだから、精一杯楽しんで。」

と大人たちは言った。

そんな言葉に揉まれ、自転車で中長期の旅をするのも

サイクリング部引退を間近に控えた大学3年夏の乗鞍・富士山ツアーで最後だろうと

勝手に思っていたところがあった。

blogs.yahoo.co.jp

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しかし大学4年の冬、その予想に反して心は自転車旅に惹きつけられ

体は勝手に動いていた。

冬の北海道を走りたいという衝動に駆られて

1週間ひとりで真っ白な北の大地を旅した。

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「今しかできないこと」って何だろうか。

仕事を始めたら、自転車の旅はできなくなるのだろうか。

学生時代はよくそんなことを考えていた。

こうやって大荷物を抱えて新幹線のホームに立っている自分が、その問いへの答えだった。

大阪へ

12月29日夜、列車に運ばれて大阪へやってきた。

学生の頃と変わったことといえば、長期休暇をとれる時期に限りがあることと

ひとりで旅をするようになったこと

青春18きっぷが新幹線の乗車券になったことくらいだろうか。

川の向こうの摩天楼が美しかった。

明日からの旅程に胸を躍らせながら、天王寺に住む弟のアパートで一夜を過ごした。

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つづく。